ウナギを成敗しました。
6月9日 (土) 雨のち曇り
冷凍庫の中が満杯になってきたので、ようやく うなぎを捌きました。
朝8時から、2時までかかりました。
疲れた・・・・・。でも、美味しそうに出来ました。
ばぁばの自己流の捌き方です。
冷凍庫から出して、半解凍の状態で捌きます。
半解凍だと、血も余り散らないし、身を切り易いです
うねったウナギを伸ばし、ヌメリをこそぎます。
しっかり伸ばして、・・・・さあ!!捌きます。
頭の方から、縦に骨に沿って背開きです。滑らないようにペーパータオルで掴みながら、開きます。
頭と骨・シッポ・は、タレを作るのに使います。
「日本酒」と「出汁醤油」、「蜂蜜」を鍋に入れ、沸騰してきたら、頭と骨とシッポを入れます。
弱火で、コトコト煮込みます。
今回は、2Lパックの日本酒を全部使いました。・・水を使わず、日本酒で煮込んだ方が美味しいタレになります。
味を見ながら、煮詰まってきたら、酒、出汁醤油、蜂蜜を追加していきます。
1匹捌いたら、1匹分づつ追加して、・・・・・気が付いたら、鍋にいっぱいになっていました。
溝付きフライパン型魚焼き鉄板で焼きます。
河の魚なので、皮から焼きます。始めは、強火で、・・ひっくり反して、身側を焼き、弱火で、中まで火を通します。
しっかり、火が通ったら、鍋で煮込んだタレを浸けて、又、焼きます。
10匹+数匹すべて、仕上げました。 「う」は、から揚げ用に下ごしらえして、冷蔵庫へ、、、。
「うなぎ」「大ウナギ」を仕上げました。
丁度、最初の焼き上がり頃(昼食時間)に・・・・次男家族が帰ってきました。・・匂いが届いたかな?
早速、うなぎ丼にして焼きたてを食べてくれました。・・・孫達も、「うまい」「うまい」とペロッと食べてくれました。
その顔を見て、ジイジも・・「釣ってきた甲斐があった」・・と満足げです。
残りを、熱い内に冷凍保存パックに詰めました。
冷めたら、冷凍庫で凍らせて、・・・・・・息子達・親戚・友人に送ります。
ばぁばのお口には?・・・・・・?
鍋に付いたタレにご飯を入れて、うなぎタレ飯です。・・これも、結構美味しいよ。・・これがまかない飯?
タレを作るのに、コトコト炊いた頭・骨にも、まだまだ身が残っています。
今夜は、それをしゃぶって、ビールが旨いぞ!!
以前は、捌いて、切り身にして、送っていました。
すると、息子から・・・・
「旨く焼けない」、「すぐに食べれるほうが良いよ!」と・・・・チンしてすぐ食べれるバージョンのリクエストです。
地元のジイジの釣ったウナギを食べて育った息子達は、スーパーのうなぎに満足しません。
昔、うなぎの数が少ない時、ジイジのウナギとスーパーのウナギを混ぜて、お皿に盛り付けて食卓に乗せたら、
スーパーウナギをすぐに味分けて、残してました。
このウナギ美味しくないよ、どうして?・・・とすぐにばれました。
どんなに大きくなっても、遠くに居ても、ジイジのウナギは、息子達、孫達にとって 忘れられない故郷の味と
なっているようです。
しんどくても、美味しそうに食べてくれる顔を見ると、・・・疲れもいっぺんに吹っ飛びます。
比和は、山の中だけど、昔ながらの、生活を守って、自然と共存。
自然を大切に守って生活できるとても良い所だと思います。
本当に美味しいものを美味しく食べれる場所だと思います。
ばぁばは、 幸せです。・・・・・・HIWAに来て!!。
本日の作業はここまで、・・・・・後は、唯ちゃん達と・・何して遊ぼう?・・・?
・・チドルと一緒に?・・ジュンと一緒に?
又、楽しい週末です。
by tidorunobaaba | 2012-06-09 15:29 | ジイジ/モックン